前回は、心筋梗塞で緊急搬送されたため事前に何の準備もできなかった。
今回は、入院までにしばらく時間がある。
そこで、終活にしてはまだ若い?と思いつつ、それでも何かあった時に家族に迷惑をかけぬように身の回りのかたずけを始めた。プチ終活とでも呼んでおく。

まず、緊急入院のために期間内に支払わなければならなかった公共料金や、サービス使用料金などの整理。解約できるものは解約したり、停止したり。
ヤフオクは、プレミア会員登録を解除して全ての出品を停止。再登録で評価などは再現されます。
アマゾンも停止。amazonの場合、スマホでは手続きがしにくいことがあるため、サポートの緊急時の停止処理の窓口から停止をお願いした。何せ運営者が緊急搬送でICUに入っていて出荷はもちろんパソコンも出来ないのだから、十分緊急事態だと思うのであるが、ご丁寧な文章で対応出来ない旨のお断りが届いた。
amazonにとっての緊急事態は、amazonに被害がでる恐れがあることなのでしょう。
ICUは基本、携帯などの使用は一般病棟より厳しい。
タイミングによっては未払いなどで、予期しないトラブルに巻き込まれかねない。
事前に対処することが必要ですね。

次は、書類の整理。入院しながら数ヶ月はまともに仕事が出来ないなと思った瞬間に吹っ切れた。
一時退院したら、3年使わなかった物(書類・物・サービス)は捨ててしまえ!と決意して帰宅した。
まず、役所からの封書。何となく捨てられずに積もっていた封書などをより分けシュレッダーにかけた。
同じく、カードの使用明細、郵便局や銀行からの案内。。。3年たって必要ないし問題もないのだから使うことはない。シュレッダー行きである。

いろいろな領収書。一応5年は保存しなくてはならないのだが捨ててすまえーー

ガス・電気⇒2年
医療費・リフォーム工事費⇒ 3年
国税・地方税・水道料金・家賃⇒5年
国民年金保険料⇒老齢年金をもらうまで保存

5年遡って異議申立てができる場合があるので、最低5年は保存しておいた方が良い。役所も同じく。

病院の領収書も、いらない領収書は捨ててしまえーー
奥方に見せられない写真や、あんなものやこんなもの。。。。うっう。。。捨ててしまえーー
何だかわからない、ノート。。。捨ててしまえーー。
ここでは書けない書類(大量)の資料も捨ててしまえーー
菅官房長官の言うように高すぎる通信料金も見直してやれ!入院して分かったぞ、wifiばかりでキャリアの通信量はびっくりするほど使っていない。それに毎月3千円程のオプション費用がかかっていること。
電話も使わずネット専用回線で加えてプロバイダー費用も。
つまり、息しているだけで通信に2万円消えている。
そして、最大の終活が禁煙。1日900円×30日。まぁ約3万円。
目に見えぬ電波や、煙に月に5万円が消えていたわけだ。

一時退院して半月。かなり不要な物が消えてスッキリしてきた。残すは実務的な解約、切り替え、乗り換えなどの手続き。
一番厄介なのは、ネットの終活。
どこに登録しているのか忘れてしまったサービスもある。わたしの場合、顧客にサーバをリセールしてホームページを運営しているケースもある。
何かあった時に、一番困る部分になる。