【第8回】救急車は無料じゃないよ。

2018年9月13日医療の話



まず初めに「救急車は無料」と思っている日本国民が大多数ではないでしょうか?
実は、消防署の救急車は無料なのですが、救急車を使って100床以上の大きな病院に、診療時間外に搬送してもらった際、対応した医師が緊急性がない!と判断すると特定療養費として8,000円〜10,000円が病院から診療代とは別に請求されることがあります。
大病院でなくても特定療養費は自由に設定できるので、医師の判断により請求される場合があります。
基本、緊急性がない場合はタクシーなどで病院に行くことになります。とは言え、患者や家族など緊急性があるのかないのか判断できませんよね。
実際、私はファッションビルに店舗を運営していた時にスタッフが風邪で熱を出し倒れた時に、館の管理部門が救急車を呼んだため付き添いで病院に同乗したことがあります。その際に、医師から「風邪くらいで救急車を呼ばないで」と一言言われたことがあります。
救急車を呼ぶ前の相談ダイヤル 「救急相談窓口#7119」に電話してみるとアドバイスをもらえるようですが、目の前で緊急車を呼ぶことを考えなければならない人がいて、悠長に相談ダイヤルなどかけていられませんけどね。
その他、街を走行している緊急走行の救急車が必ずしも急患を搬送しているとは限りません。かかりつけの病院と大病院間の移送に救急車が出場します。移送されているのは、自分で歩行できないほどの患者です。
重篤でない患者を転院などで移送する場合、民間救急車や介護車両などを利用することになります。当然有料ですが、介護タクシーの場合は通常のタクシーと同程度の料金です。
長年、救急車の有料化が検討されています。大した症状でもないのにタクシー代わりに救急車を使う不届き者のおかげで有料化が検討されるのです。
日本の場合、1回の救急車が出場するために約45,000円程の費用(ガソリン代や人件費等)がいるのだそうです。日本は優しい国で、外国人が急患の場合も無料で搬送してくれます。
次に、救急車が有料のケースは、ドクターヘリまたはドクターカーを呼んだ場合。


こちらも、有料。
ドクターヘリやドクターカーの出場の場合でも、必ず救急車も出場します。最近は事故などでの救急車出場にはレスキューが同伴することもあります。

2018年9月13日医療の話

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