【第17回】冠動脈バイパス術の話

心臓手術



今回の入院は、虚血性心臓病(心筋梗塞)の治療のためです。
心臓を栄養する血管(冠動脈)は左と右に分かれています。左は主幹部こら前下行枝と回旋枝に分かれます。
今回は、それぞれの枝に狭窄病変があり冠動脈バイパス術による手術が必要と判断されました。
手術は、心臓を止めない方法(心拍動下冠動脈バイパス術)により行われます。オフポンプと言われています。人工心肺装置使用や大動脈遮断、心停止に伴う合弁症、特に脳梗塞、腎不全の回避に有用で侵襲が少ない方法と言われています。
バイパスには、内胸動脈(胸板の裏側にある動脈)。大伏在静脈(足の内側の表在静脈)。右胃体網動脈(胃の周囲の動脈)。を使います。いづれも血管を取ってしまっても支障がない血管です。
今回は、5カ所のバイパスを行います。
出血に備えて、事前に自分の血液を輸血するために貯血しました。概ね1900ml貯血しました。それでも不足する場合、日赤の血液を輸血します。

心臓手術

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